愛人募集

高校の頃好きな先輩がいました。同じ部活に入部して先輩に少しでも私の事を知ってもらおうと思いましたが、先輩はバスケ部。正直好きと言う気持ちだけで入部したためバスケの練習にはついていけませんでした。しかも私の体型はポッチャリ。走ったりするとすぐ息切れ。周りからはバスケ辞めた方がいいと言われますが先輩だけは違いました。「大丈夫。ちゃんと上手くなっているから。」と、言ってくれて私はその言葉を支えにして頑張りました。そして、先輩が卒業する日に思い切って告白しましたがふられました。理由は先輩には彼女が既にいたからです。そのことを知らなかった私は悲しかったけれど、先輩が部活を辞めてからも続けました。そのおかげで随分と痩せて、昔の面影もないくらい綺麗になりました。
愛人

それから三年後。私はまだ結婚していないけれど愛人募集をしている勤め先の上司と愛人関係になっていました。上司は好きと言う気持ちはありません。でもお金くれるから愛人募集している上司に近づきました。そんなある日、上司が自分の子供の写真を見せました。その写真には私の好きな先輩がいました。上司は先輩のお父さん。「息子は高校の時に付き合っていた彼女と結婚して最近は会ってないが、なかなかのイケメンだよ。君に合わせたら私より息子の方が好きになるかもね。」笑いながら話す上司。先輩に「あなたの父親、愛人募集をして私と付き合っているよ。」と、言いたくなります。そして、もし可能ならまた先輩に会いたいという気持ちが芽生えました。
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